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子どもは自分の分身? 子どもとの良い向き合い方

 

Razna
Razna
子どもとたくさん遊んでHappy⭐︎

昔はよく子どもは自分の分身だと言われてましたが、みなさんはどう思いますか?

自分に出来なかったことを子どもで叶えようとしている親御さんを身近なところでもよく目にしますが私は間違っているように思うんです。

親の期待に応えなくてもいいというと語弊があるかもしれませんが、たくさんの道があることも教えていかなくてはいけないなと思います。

子どもは親の所有物ではなく自分とは違う一個人です。

たぶん子育てって、子どもを一番身近で大切な親友として接するとうまくいくのかなと思います。

やってて良かった6つの子供との向き合い方

Razna
Razna
いつも笑顔を見せていこう!

子どもにとって、接し方1つで人生にとても大きな影響を与えるのがです。

自分が親となって子どもとどう接していくか、子どもとどう関わっていくかが大きな課題になってました。

でも、仕事のことや今後の生活のこと、元夫との離婚調停などいろいろ重なり、そして毎日の暮らしの中で娘が言うことを聞かないし聞いてない!と思うようになっていったのです。

私は娘に大きな声で怒ってしまいました。

当然のこと娘はまったく悪くなく、私のストレス発散のはけ口になってしまったのです。

本当に後悔して、次の日謝まったのですが、そこで気づいたことは怒鳴ったことの内容をすべて覚えてなかったのです。

理解できなかったが正しいかもしれません。

娘からすると、怒ってることは分かるし怖さもあって、でも早口で何を言ってるか分からないといった感じです。

子どもは早口でまくし立てるように話しても頭で理解できず、ただ怖い思いをさせてしまうということに気づきました。

ゆっくり丁寧に話してあげないと理解できないのです。

ついイライラした時に感情のまま叱りつけることもあるかもれません。

でもそのあと後悔しないために、大人になった自分がたとえば子どもだったころを思い出して、こんな時にどう言われたいか、どんな口調で、どんな声のトーンで話してほしいかを考えるべきです。

やってて良かったこと①子供をありのままに見ること

子どもは毎日ちょっとずつ成長します。

そしていろんなことを学ぶために、無条件に私たちのエネルギーを必要としています。

私たち親がどんな状況でも、すべての必要なエネルギーを子どもたちに注ぎ込んで見守るべきです。

疲れ知らずの子どもたちに負けないことですね。

やってて良かったこと②会話の仲間に入れる

子どもがわざとらしく振る舞ったり、自分をよく見せたりすることがありますが、これは自分に注目してほしいと思う子どもの願望だと思います。

誠心誠意の注目してあげることで子どもはそう言った行動をしなくなります。

子どもを中心に、会話の中に入れてあげて、子供が話しかけてきた時はスローペースでゆっくり話していても最後までしっかり話しを聞いてあげることが重要です。

やってて良かったこと③遠回しに注意を与えること

話し方ひとつで受け取り方が変わるから不思議です。

これは何かの本に書いてあったことを丸っとメモしていたものです。

子どもの成績が良かったけど、苦手分野が悪かった時の声掛けです。

「ママはあなたの今学期の成績が上がって本当に嬉しいよ。”でも” 代数をもっと勉強していたらもっと成績が上がったと思うよ。」

”でも””そして”に変えると受け取り手のモチベーションの維持につながります。。

「ママはあなたの今学期の成績が上がって本当に嬉しいよ。”そして” 来学期も同じように勉強を続けていけば代数だって他の科目と同じように成績が上がると思うよ。」

ぜんぜん違いますよね。”でも””そして”に変えること、ぜひすぐにやってみてください。

やってて良かったこと④意見を求める

これは後述にもありますが、命令を質問の形に変えるやり方です。

「やりなさい」「しなさい」は子どもの意欲の低下につながります。

「やろうね」「しようね」であれば優しく聞こえ、意欲の向上を図れます。

ほかにも「こう考えたらどう?」「こうすればうまくいくかな?」など、相手を尊重し意見を求めるように話しかけると相手も気持ちよく受け入れられます。

これって大人でもそうですよね。

やってて良かったこと⑤失敗した時の声かけ

これも何かの本を読んで、「すごくいい!」と思ってメモってからはずっと使ってます。

もしも発表会の演技を間違えたり、上手くできてないない様子が伝わった場合、落ち込んでる娘に「上手だったよ」と言ったところでウソだとバレます。

はっきりと下手だったことを伝えてあげてその後アドバイスをします。

『正直いうと、たしかにあなたの演技は下手くそだったと思うよ。

でもそれを一生の中で最低のものにしたらいいんだよ、うまくなりたければ今から練習すればいいだけだから。

あなたの記念すべき最低の演技が見れて光栄だったわ。』

何度も言ってしまっているので、この最後の文章は娘もちゃんと覚えています。

なので今は自分で頭の中を切り替えて、次はもっと頑張ろうもっと練習しようもっと勉強しようにつながっているんだと思います。

やってて良かったこと⑥相手を信じる

ちゃんと見守ります。そしてわずかなことでも惜しみなく褒めてあげます。

やってくれたことはもちろん、普段の行動のすべてをいちいち褒めます。

「〇〇はいい子」よしよしと頭を撫でます。

子どもの自尊心を傷つける4つのやってはいけないこと

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Razna
Razna
イライラする時もあるよね。

そうはいっても親も人なので毎日ポジティブシンキングで、優しく穏やかにとはいかないものです。

気持ちだけで切り替えることができればいいけど、女性だと生理があり、ホルモンのバランスによってイライラを起こしたり、憂鬱になったりもします。

わかってよ!と思う気持ちがありますが、そんなこと他人は分かりません。

やってはいけないこと①子どもを自分の分身だと思う

どうしてもイライラが抑えられない時、何でわかってくれないの?と思いがちですが、分かるわけありません。

他人ですから。子どもでも1つの別の人格を持った人です。

身体的に考えれば自分の分身といえるかもしれませんが、内面的な部分まで同じと考えることは間違っていると思います。

見た目は親に似ていても価値観や性格まで同じではないのです。

分身だと思っていると、「私の時はこうだったのに、なんでこの子はこんなことするの?」など固定概念の中で子供と接することになります。

「まったく別の人格だと思い接すること」、冒頭でも書いたように、一番身近で大切な親友として接する」のです。

やってはいけないこと②子どもを矯正しようとする

上記でも書きましたが、自分と同じ考え方に仕向けて行くような暗示をかけるような行動はしないことです。

子どもは大人に比べれば知らないことがたくさんあります。

知らないことは教えてあげればいいのですが、感情を伴った教え方をしてしまうこともよくありません。

ネガティブな感情の状態で子どもに教えても何も伝わないけれど、ネガティブな感情だけは子どもに伝わっていきます。

ネガティブな感情をぶつけ続けても子どもにとって良い結果をもたらすことはありません。

子どもにとって最悪なことは、矯正しようとして萎縮させ子どものエネルギーを奪い取ることです。

それは子供のためというより自分のためにしている行動です。

やってはいけないこと③命令をしない

私の娘はとてもマイペースなところがあります。

落ち着きがあり、ぶれずに自分のペースで進めることができるのはとてもいいところですが、食べるのがめちゃくちゃ遅いです。

娘は「何分になるまでには食べようね」は通用しません…。

学校でも1人遅くなるタイプです。

リアルにイラッとさせられることもありますが、『もう、早くしなさい!』と一喝したいところガマンです。

『今から片付けするけど間に合う?』から『もう片付け終わるから自分の分は自分でやろうね』と言った感じです。

それでも、「えぇ〜!!」と言うこともありますけど笑

「あれをしなさい」「これはやるな」など命令するような口調は良くないかなと思います。

やってはいけないこと④欠点を指摘しない

人は物事や人間関係など損得勘定で考えた場合、損することを大きく考えるようです。

心理学ではよく耳にするコイン投げゲームという例があります。

「コインを投げて表が出たら15,000円もらう。」

「裏が出たら10,000円払う。」

このコイン投げゲームやりますか?結果はやらない人の方が多いようです。

人は15,000円手に入れるよりも、10,000円損する方が精神的に大きく作用するみたいなんですね。

その差は利得の2倍も大きくなるからビックリです。

人間関係でも、「好きな人」より「嫌いな人」に目を向け、そこにエネルギーを集中させることもよくあります。

それが子どもにも同じように働いてしまう方も少なからずいるようです。

子どもは親に比べて知識も経験も少ないのは当たり前で、さらにその子自身の個性もあります。

そこに自分の短所や欠点など至らない部分を言われ続けていた場合、知識を持たない子どもはどう育っていくことでしょう。

その子の個性を認め、長所を伸ばしてあげることがとても重要です。

良いことを続けていこう!

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やってて良かったことや、やってはいけないことを言い出すともっともっとありますが、結局はどうしても立場が弱くなってしまう子どもの自尊心を傷つけることのないように大人がそれぞれ意識を持って子どもに接していくことが大事です。

でも、良いことをクセになるまで続けていくと子育てや子どもとの関係、子どもの様子もちょっとずつ変わってくるように思います。

言い続ける言葉はやがて子どもも覚えます。良かったこと⑤でも書いたようにいい言葉を頭の中に残してあげたいですね。

どうしてもイライラしてしまう時は、ピシャリと一喝してしまわないよう必ずやってはいけないことだけを心に留めておき、「お腹いたい」、「体調が悪い」と言ってもう黙っておくべきです。

横になっている自分も許してあげること、家事は元気になった次の日にでもやればいい、お風呂を1日入らなくてもまったく問題ありませんしね。

大人の対応が変わると子どもが180度変わっていきます。

子どもの自尊心を傷つけることのないよう、子どもとより良い関係にしていきましょう。

ABOUT ME
らずな
Sona(娘)12歳でシングル、実家暮らし。たくさんの借金を抱えて離婚しました。借金返済頑張ってます。 だけど、好きなこと、旅行、本、コスメ、ファッションはガマンしない! 楽しい毎日をつづります☆